2026-05-22
フィラーは簡単?!
フィラーは「簡単な施術」と思われがちですが、腫れ・皮膚壊死・失明リスクなど多くの副作用が存在します。経験豊富な形成外科専門医への相談と十分な事前説明が安全の鍵です。

最近、フィラーを求める方や、フィラー施術を行うクリニックが急増するなかで、
「フィラーは簡単?!」と思っている方も多いかもしれません。
私の答えは……?
決して簡単ではない!
むしろ、より慎重に、より注意を払ってこそ
安全で満足のいく結果が得られる
実際、施術を行う医師の立場からすると、非常に気を遣い、慎重にならざるを得ません。
比較的軽い異物反応から、重篤な血管閉塞まで……
そのため、どのような副作用や合併症があるのかを、しっかり確認しておく必要があります。
初期の軽微な副作用
腫れ(swelling)
あざ(bruising)
発赤(erythema)
しこり(lump)と不整(irregularity)、過矯正(overcorrection)
異物反応(foreign body reaction)
痛みおよび圧痛(pain, tenderness)
かゆみ(itching)
変色(discoloration)
注入剤が透けて見える場合(tyndall effect)
初期の重篤な副作用
感染(infection)
皮膚壊死(skin necrosis)
血管閉塞による塞栓症・脳卒中・失明(embolism, stroke, retinal artery occlusion)
アナフィラキシーショック(anaphylaxis)
後期副作用
非定型感染(atypical infection, ex. Mycobacterial origin)
慢性炎症(chronic inflammation)および膿瘍(abscess)
表面の凹凸、線状隆起、結節、非対称(surface irregularity, persistent ridge or nodule, asymmetry)
炎症後色素沈着過多・色素脱失(postinflammatory hyper/hypopigmentation)
毛細血管拡張症(telangiectasia)
異物肉芽腫(foreign body granuloma)

ですから、必ず経験豊富で解剖学的知識を十分に備えた「形成外科専門医」かどうかを確認し、
使用するフィラーの種類、
針を使うのかカニューレを使うのか(部位によって異なる場合あり)、
施術後にどのような症状が現れたら問題なのかについて、詳しい説明を受けてから選択されることをお勧めします^^
すっかり寒くなりましたね。
今日も健康と美しさを大切に^^
よくある質問
フィラー施術は簡単ですか?
いいえ、フィラー施術は決して簡単ではなく、むしろより注意と配慮を払うことで安全で満足のいく結果を得ることができます。比較的簡単な異物反応から深刻な血管閉塞まで、様々な副作用が発生する可能性があるためです。
フィラー施術後に発生する可能性のある軽微な副作用は何ですか?
フィラー施術後に発生する可能性のある軽微な副作用には、腫れ、あざ、発赤、しこり、不規則性、過矯正、異物反応、痛みと圧痛、かゆみ、変色、注射剤が透けて見えるティンダル現象などがあります。これらの症状は初期の副作用に該当します。
フィラー施術の深刻な副作用にはどのようなものがありますか?
フィラー施術の深刻な副作用には、感染、皮膚壊死、血管閉塞による塞栓症、脳卒中、失明、そしてアレルギー性ショックなどがあります。これらの副作用は早期に現れる可能性があり、即座の対処が必要です。
フィラー施術時にはどのような医師を選ぶべきですか?
フィラー施術時には、必ず経験豊富で解剖学的知識を兼ね備えた形成外科専門医であることを確認する必要があります。安全で満足のいく結果を得るためには、医師の専門性と経験が非常に重要です。
フィラー施術前にどのような点を確認すべきですか?
フィラー施術前には、どのようなフィラーを使用するのか、針とカニューレのどちらを使用するのか、そして施術後にどのような症状が現れた場合に問題となるのかについて、詳しい説明を聞いて選択することをお勧めします。