2026-10-20
重たく垂れた目と曲がって広がった鼻の調和のとれた変化(内視鏡額リフト術&自家肋軟骨を用いた鼻の再手術)|新論峴駅 バイブ美容外科 ユ・ヨンムン院長
眉の左右差や重たく見える目元、曲がって広がった鼻の悩みに対し、内視鏡額リフト術と自家肋軟骨を用いた鼻の再手術、小鼻縮小を行った30代女性の症例です。全体の調和を重視した施術の考え方も解説しています。

こんにちは。
バイブ美容外科の ユ・ヨンムン院長です。
カウンセリングをしていると、こんなお話をよく伺います〜
「目が小さいわけではないのですが、なんだか重たく見えるんです。」
「眉の左右の高さが違って見えるんです。」
「目と眉の間が狭すぎる気がします。」
「鼻が曲がっていて横に広がって見えるので、顔が野暮ったく見えるんです。」
このような場合、目や鼻の手術のどちらか一つだけで解決しようとするよりも、
顔全体のバランスを一緒に見ていく必要があります。
本日ご紹介する30代女性の患者様も、
眉の高さの左右差、眉と目の間の狭い距離、そして曲がって広がって見える鼻が主なお悩みでした。
今回の症例では、
内視鏡額リフト術
自家肋軟骨を用いた鼻の再手術
を行うことで、顔全体のバランスを同時に改善しました。
その結果、術前に比べて目元はすっきりと明るい印象になり、
鼻はよりまっすぐで整った印象に変化しました。
30代女性、こんなところがお悩みでした〜!
今回の患者様の主なお悩みは、大きく分けて2つでした。
① 眉の高さの左右差と、重たく見える目元
術前は左右の眉の高さが多少非対称に見え、
眉と目の間隔が狭く、全体的に目元が重たく見える印象がありました。
目そのものの大きさだけの問題ではなく、
眉の位置と上顔面のバランスも影響している状態でした。
② 曲がって広がって見える鼻
鼻も以前の手術の影響で、まっすぐではなく多少曲がって見えており、
鼻の幅が広く見えることで、顔の中央部が相対的に重たく広がって見える印象がありました。
そのため今回の手術では、単に鼻先の形を変えるのではなく、
鼻の中心軸と全体的な構造を組み直す方向で、鼻の再手術を計画しました。
内視鏡額リフト術?!
一般的に額リフト術と聞くと、
「額のシワを取る手術」
と考える方が多くいらっしゃいます。
しかし額リフト術の役割は、シワの改善だけに限られるものではありません。
特に内視鏡額リフト術は、眉の位置や上顔面のバランスを調整するために活用することができます。
眉が垂れていたり、目と眉の間の距離が極端に狭い場合には、
まぶた自体の問題のように見えることもあります。
このような場合、いきなり二重まぶた手術や目もとの矯正を行うのではなく、
まず眉の位置を確認することが大切です。
内視鏡額リフト術のメリットは?
内視鏡額リフト術は、小さな切開から内視鏡を挿入し、額や眉周辺の組織を確認しながら手術を進める方法です。
個人の状態によって差はありますが、次のような点の改善に役立つ可能性があります。
1. 垂れた眉を上方へ移動
眉が低い位置にあり、目と眉の間が狭く見える場合に、眉の位置を調整して
より開放感のある上顔面を作るのに役立つことがあります。
2. 眉の左右差の改善
左右の眉の高さや位置が異なる場合には、両側を同じように引き上げるのではなく、
左右の違いを考慮して矯正することが大切です。
今回の患者様も、眉の高さの左右差を考慮して額リフト術を行いました。
3. 目元の重たい印象の改善
目そのものを大きくするのではなく、眉と目の間の関係を調整することで、
目元がより開放的で明るく見える効果が期待できます。
鼻が曲がって広がって見えるなら?!
単に鼻先を手術するよりも、鼻の構造をあらためて確認する必要があります。
2つ目のお悩みは鼻でした。
今回の患者様は、鼻が曲がって見えるうえ、全体的に鼻が広く横に広がって見えることを気にされていました。
このような場合、単に小鼻を小さくしたり、鼻先だけをシャープにしたりするよりも、
鼻全体の構造と中心軸をまず確認することが重要です。
特に再手術の場合は、以前の手術によって鼻の内部の軟骨や組織の状態が変わっていることがあるため、
より緻密な計画が必要になります。
今回の患者様は、こうした点を考慮して、自家肋軟骨を用いた鼻の再手術を行いました。
なぜ自家肋軟骨を使用するのでしょうか?
自家肋軟骨とは、ご自身の肋骨から採取した軟骨を鼻の再手術に使用する方法です。
鼻の再手術では、以前の手術によって利用できる鼻中隔軟骨が不足している場合や、鼻の構造を再びしっかりと支える必要がある場合があります。
そのような際に、十分な量の自家軟骨を確保できる点が、自家肋軟骨の大きなメリットです。
特に、鼻の中心軸を組み直したり、鼻先の支持力を高めたりする必要がある再手術では、
自家肋軟骨を有効に活用できます。
ただし、すべての鼻の再手術に自家肋軟骨が必要なわけではありません。
現在の鼻の構造、以前に使用した軟骨の状態、皮膚や軟部組織の状態などを
総合的に判断し、必要な場合にのみ選択することになります。
自家肋軟骨を用いた鼻の再手術で大切なのは「しっかりとした構造」
鼻の再手術で私が重要だと考えているのは、単に
「鼻を高くすること」ではありません。
特に、曲がっていたり変形していたりする鼻の場合は、鼻の中心を組み直し、
鼻先を望む位置に安定して保てるような、構造的な再建が重要です。
自家肋軟骨は十分な量を確保できるため、
このような構造を再び作り上げる必要がある状況で、高い有用性があります。
つまり、鼻の形を美しく整えることと、鼻の構造を安定して再建することを
一緒に考慮すべきなのが鼻の再手術です。
横に広がって見える鼻には小鼻縮小術を併せて
今回の患者様は、鼻自体が曲がって見えることに加えて、
小鼻が広く見える点もありました。
このような場合、鼻の中心構造を矯正することとは別に、
小鼻の幅も併せて評価する必要があります。
そのため今回の症例では、自家肋軟骨を用いた鼻の再手術とあわせて小鼻縮小術を行いました。
ただし、小鼻縮小は、やみくもに多く縮小すればよい手術ではありません。
鼻全体の幅、鼻先の大きさ、小鼻の形、顔の幅などを総合的に考慮し、
必要な範囲にとどめて調整することが、自然な仕上がりのために大切です。

正面の術前(左)と術後(右):内視鏡額リフトと自家肋軟骨による鼻再手術。

斜め45度から見た術前(左)と術後(右)。

真横から見た術前(左)と術後(右)。

反対側の斜め45度から見た術前(左)と術後(右)。

反対側の真横から見た術前(左)と術後(右)。

下から見た鼻(鼻孔・鼻先)の術前(左)と術後(右)。
顔が調和よく改善された理由
今回の症例で興味深い点は、それぞれの手術結果よりも、
2つの手術が組み合わさって生み出された、全体的な印象の変化です。
術前は、
眉の高さの左右差
狭い眉と目の間隔
重たく見える目元
曲がって見える鼻
幅広く横に広がって見える鼻
などが同時に存在していました。
術後は、
眉の位置がより均整のとれたものになり、目元がすっきりと見えるようになるとともに、
鼻もよりまっすぐで整った形へと変化しました。
そのため、単に目か鼻のどちらかが綺麗になったという感覚よりも、
「全体的な印象がずっと明るく、洗練されて見える」
という変化を感じていただけると思います。
30代で額リフト術&鼻の再手術を悩んでいるなら
30代だからといって額リフト術が不要というわけでもなく、
逆に、鼻の再手術だからといって必ずしも大きな手術が必要なわけでもありません。
大切なのは年齢ではなく、現在の顔の構造と悩みの原因です。
特に以下のような場合は、カウンセリングで手術の可否を確認することができます。
内視鏡額リフト術を検討している場合
左右の眉の高さが違って見える場合
目と眉の間が狭く、重たく見える場合
まぶたが重く垂れて見える場合
眉が低い位置にある場合
二重まぶた手術だけでは目元の望む変化を出しにくい場合
自家肋軟骨を用いた鼻の再手術を検討している場合
以前の鼻の手術後に鼻が曲がって見える場合
鼻先が崩れていたり、支持力が不足している場合
鼻が再び変形してしまった場合
再手術に使用できる軟骨が不足している場合
鼻の構造を全体的に再建する必要がある場合
もちろん、実際の手術方法は、個人の鼻の状態や顔のバランスによって異なります。
自然な変化は、顔全体のバランスから始まります!
美容外科手術で大切なのは、一部分を劇的に変えることではなく、
顔全体で互いに調和するバランスを見つけることだと考えています。
今回の30代女性の患者様も、
内視鏡額リフト術で上顔面のバランスを整え、
自家肋軟骨を用いた鼻の再手術で顔の中心部の構造を整え、
小鼻縮小術で鼻の幅を調整しながら、
全体としてより明るく洗練された印象へと変化することができました。
特に額リフト術と鼻の再手術は、単に「眉を上げて鼻を高くする手術」ではなく、
顔全体の比率と構造を一緒に考慮すべき手術です。
手術を決める前に、現在の顔のどの部分が実際に印象を重たく、もっさりと見せているのかを、まず
正確に分析することが大切です。
よくあるご質問
内視鏡額リフト術は、額のシワだけを改善する手術ですか?
いいえ、額リフト術の役割はシワの改善だけに限られません。内視鏡額リフト術は、眉の位置や上顔面のバランスを調整するために活用できると説明しています。
眉の左右差がある場合、額リフト術を検討できますか?
はい、左右の眉の高さが違って見える場合は、カウンセリングで額リフト術が可能かどうかを確認することができます。本記事では、この際は両側を同じように引き上げるのではなく、左右の違いを考慮して矯正することが大切だと説明しています。
目と眉の間が狭い場合、すぐに二重まぶた手術をする必要がありますか?
必ずしもそうではありません。本記事では、いきなり二重まぶた手術や目もとの矯正を行うより、まず眉の位置を確認することが大切だと説明しています。
自家肋軟骨は、どのような場合に鼻の再手術で使用しますか?
鼻の再手術では、以前の手術によって使える鼻中隔軟骨が不足している場合や、鼻の構造を再びしっかりと支える必要がある場合に活用できます。ただし、すべての鼻の再手術に必要なわけではなく、鼻の構造、既存の軟骨の状態、皮膚や軟部組織の状態などを総合的に判断すると説明しています。
どのような場合に、自家肋軟骨を用いた鼻の再手術について相談できますか?
以前の鼻の手術後に鼻が曲がって見える場合や、鼻先の支持力が不足している場合などがあり、こうしたケースではカウンセリングで手術が可能かどうかを確認することができます。
小鼻縮小は、多く縮小するほど良いのですか?
いいえ、小鼻縮小は、やみくもに多く縮小すれば良い手術ではありません。鼻全体の幅、鼻先の大きさ、小鼻の形、顔の幅などを総合的に考慮し、必要な分だけ調整することが大切だと説明しています。